藻場造成資材
Algae ground creation material
藻場造成資材とは
繊維技術と培養環境で高品質藻場造成資材を作りだします。
技術
ホンダワラ類
の培養技術
アラメ・カジメ類
の培養技術
製品
種苗糸
海藻プレート
植毛シート
培養環境について
照度
光周期
水温
海から30km以上離れた内陸の培養室で、
光周期、照度、水温を制御して種苗を生産しています。
光周期、照度、水温を制御して種苗を生産しています。
技術について
コンタミの少ない種苗を生産
(ホンダワラ類の培養技術)
成熟した♂♀藻体を環境制御、室内で放卵させることができます。この技術により清浄な受精卵を得、コンタミの少ない種苗を生産することができます。
海藻プレート 3cm × 16cm
海域設置9ヶ月後のアカモク
海域設置9ヶ月後のマメタワラ
■アカモク生殖器床の成熟過程
①
①これから放卵へと向かう生殖器床。
②
②放卵直前の生殖器床。
③
③放卵した生殖器床。
④
④放卵が終わった生殖器床。
外見は①とよく似ています。
外見は①とよく似ています。
わずかな親株から大量の配偶体を生産
(アラメ・カジメ類の培養技術)
培地、水温、照度をコントロールし配偶体を増殖、成熟させます。
この技術により、わずかな親株から大量の配偶体を生産でき、納品日に合わせて苗を成長させることができます。
この技術により、わずかな親株から大量の配偶体を生産でき、納品日に合わせて苗を成長させることができます。
海藻プレート 3cm × 16cm
アラメ
■増殖工程
3日後
7日後
■成熟工程
3日後
7日後
食害防止カゴ内の様子
海域設置10か月後のカジメ
中間育成技術
食害対策のため、種苗を成長させ海域に展開します。
室内で2~3cmに成長させた種苗を11月~12月頃かごに入れ海域で垂下し、2か月程度中間育成します。
室内で2~3cmに成長させた種苗を11月~12月頃かごに入れ海域で垂下し、2か月程度中間育成します。
かごに入れ海域で垂下し中間育成。
室内で大型化した種苗
繊維技術を用いた培養シート製品
種苗糸
アラメ、カジメ類海藻プレートの種苗生産技術を応用し、配偶体を用いてワカメ種苗糸を生産します。315mm×345mmのポリカボネイト板に巻き付け冷蔵便で発送。
1枚の有効長は50mです。
親株の持っている形質を再現
ワカメは産地により形状が変わります。配偶体から生産することにより、親株の持っている形質を再現します。
宮城外洋産
宮城内湾産
鳴門産
海藻プレート
FRP板表面に植毛シートを貼付けた3cm×16cmの海藻着生基質。
海藻が着生しやすいだけでなく、繊維が海藻を保護しますので、作業時に種苗を痛めることがありません。
輸送は冷蔵便を用い、1辺20cmの段ボールで海藻プレート50枚を輸送することが可能です。
海藻が着生しやすいだけでなく、繊維が海藻を保護しますので、作業時に種苗を痛めることがありません。
輸送は冷蔵便を用い、1辺20cmの段ボールで海藻プレート50枚を輸送することが可能です。
繊維が海藻を保護
長さ4mmの植毛体が海藻幼体の成長点をダメージから守ります。
植毛シート
植毛シートは編加工技術を用いた軽量で柔軟性のある繊維シートです。海藻の着生
繊維シートを貼付けたブロックは、貼付けていないブロックと比べ海藻が着生しやすくなります。
お問い合わせから納品まで
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種苗生産
室内培養
冷蔵便
出荷
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お客様
納品
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冷蔵便での出荷について
種苗については、海水を入れた段ボールを冷蔵便にてお客様へお届けします。
種苗糸の場合は、6枚(有効長300m)を段ボール1箱に収納します。
種苗糸の場合は、6枚(有効長300m)を段ボール1箱に収納します。